歯、折れますけど。

正直、迷惑すぎる手作りお菓子の続き>>>

 

 

とある日の休憩中に

 

お局ちゃんがごそごそ

 

ロッカーから何かを取り出しました。

 

自分の後ろに何かを持った手を隠して 

(これな〜んだ♡のポーズですよ!)

 

お局「うふふ〜

   ねぇねぇ? お腹、空いてなぁい?」

 

私 「え!どうしたんですか…?」

  (今、ランチしたばっかなのに空いてねぇよ!)

  (空いてたとしても怖すぎていらない。)

 

お局「実はね。

   昨日、娘とクッキー作ったの♡」

  (何でもかんでも、勿体ぶったて「実はね。」って付けんでくれ!)

 

私  「そうなんですか〜。」

   (すっごく嫌な予感)

 

お局 「それで…

              はい♡お裾分け♡」

 

私 「わっ。わ〜ぁ。いいんですか…」

 

お局 「うんうん!いいの!

    上手にできたのは娘の彼氏にあげたから!」

 

ん?

 

お局 「ちょっと固いかもしれやんのやけど。

    旦那も固いからいらん!って言うし。

    家で余ったから遠慮なくどぅぞ♡」

 

は?

 

失敗作かよ!

 

どうりで

焦げすげーよ。

 

このクッキー。

 

 

しかも

ジップロック

大量に入れて持ってきてやがる。

 

しかも

それを素手で(もちろん洗っていない)

掴んで

ティッシュペーパーにくるんで渡してきやがった!

しかも大量に。

 

 

その焦げた失敗作であろうクッキーを

食べるまで

じ〜っ!と見てやがる…

 

仕方ないから

1枚手に取って

恐る恐るかじってみた。

 

「ごりっ!」

 

なんじゃこりゃ?!

 

堅焼き煎餅かよ!

 

くっそ固い。

 

 

 

お局「ちょっと固いでしょ〜。

   まだまだあるからどんどん食べてね〜♡」

 

歯、折れますけど?!

 

こちとら

残飯処理係じゃねぇよ。